高齢出産を願う

離乳食の進め方

離乳食は、トロトロの液体に近い状態からスタートしますが、少しずつ硬くしていけば、赤ちゃんも無理なくステップアップして食べることができるようになっていきます。

離乳食は、初期、中期、後期、完了期の4期に分けて、それぞれの期に合った食材を使って味付けのバラエティを増やしていけば、1歳半頃までには幼児食に移行していくことができます。

それぞれの期の月齢は、あくまでも目安なので、赤ちゃんの食の進み方、体調、うんちの状態などを見て、焦らずに、臨機応変に対応しながら進めていきましょう。

初期【ゴックン期】5~6ヵ月くらい

流動食を飲み込むことを練習する段階です。

1日1回、10倍がゆをすりつぶしたものを1さじ(小さじ1)程度与え、様子を見ながら、1日おきに少しずつ量を増やしていきます。

また、離乳食の後に、母乳やミルクを欲しがれば、欲しがるだけ与えてあげましょう。

初めのうちは横抱きで、慣れてくればラックなどに座らせて、スプーンで口に運んであげます。

スプーンは、下唇に水平に置いて、上唇が閉じるのを待ち、上唇が閉じたらスプーンを引き抜きます。

スプーンを唇より奥に入れて流し込んでしまうのはNGです。

離乳食にも慣れてきた2週目頃には、野菜ペーストを足してみて、それにも慣れたら、今度はたんぱく質源の豆腐に挑戦してみましょう。

1ヵ月ほど経って、ゴックンと飲み込めるようになったら、1日2回に増やす時期です。

中期【モグモグ期】7~8ヵ月くらい

上あごと舌を使って、やわらかい食材をつぶす練習をする段階です。

豆腐くらいのやわらかさを目安にしてゆでてから、粗つぶしにしてとろみなどをつけるといいでしょう。

粗つぶしの食材が混ざると吐き出すようなら、一旦トロトロの状態に戻して飲み込む練習を重ねてから、再度粗つぶしに挑戦してみましょう。

おかゆは、5倍がゆ(全がゆ)が基本になります。

この時期は、モグモグ-ゴックンの習慣をつけることが大切ですが、スプーンを使った与え方が上手くできていないと、丸飲みの習慣がついてしまうので注意が必要です。

与えるペースや食材のやわらかさもよくチェックしておきましょう。

食材の幅を広げる

1日2回の離乳食のペースにも慣れてくるこの時期、同じ時間帯に与えるようにして、生活のリズムを整えていきましょう。

使う食材の幅も広がってきます。

ささみ肉、鮭などのたんぱく質源の食材も取り入れ、パサつくようなら、片栗粉などでとろみをつけると食べやすくなります。

卵は、アレルギーを起こしにくい卵黄から始めていきます。

赤ちゃんの食中毒やアレルギーを防ぐためにも、しっかりと加熱するように心がけましょう。

後期【カミカミ期】9~11ヵ月くらい

食材を前歯で噛み切って、奥の歯ぐきでつぶす練習をする時期で、おかゆは、5倍がゆから軟飯へ変えていき、1日3回食に移行していきます。

主菜には、牛肉、豚肉、いわし、あじなども使えるようになり、副菜の野菜類は、5mm程度に切るようにします。

母乳だけではたんぱく質や鉄分が不足するので、しっかり離乳食を与えるようにしましょう。

ほとんどの食材が使えるようになるので、大人の食事を取り分けて、簡単にアレンジすることができるようになります。

つかみ食べ、遊び食べ

これまでは、運ばれてくる食べ物をモグモグと食べていましたが、この時期には、自分の手で持って食べようとする「つかみ食べ」や、食材をいじって遊びながら食べるように見える「遊び食べ」が始まります。

遊んでいるように見えるかもしれませんが、これは、食材の食感を感じたりつぶしやすさを学んだりしているので、止めささずに見守っていてあげましょう。

つかみ食べ用のメニューとして、前歯で噛み切れる硬さのものを、何か1品用意しておくのもいいかもしれません。

バナナ、ふかしイモ、柔らかくゆでた野菜などなら、準備するのもそんなに手間はかかりませんね。

完了期【パクパク期】1歳~1歳6ヵ月くらい

前歯が生え揃って、奥歯が生え始め、肉だんご程度の硬さのものなら歯ぐきでつぶすことができるようになります。

手で握れる程度の硬さのものを、前歯で噛み切って歯ぐきを使って上手に噛む練習をする時期です。

この頃になると、必要な栄養のほとんどを離乳食から摂ることができるようになるので、母乳やミルクを飲まなくても大丈夫です。

1歳を過ぎれば、牛乳が飲めるようになるので、母乳やミルクの代わりに、食間に牛乳を与えるのもOKです。

食べることへの興味が高まる

自分でスプーンを使って食べたいという欲求が強くなるので、いろいろな食材を使った食事を食べさせてあげましょう。

食べこぼしをしたり、口につめ込みすぎたりしながら、一口の適当な量を覚えていきます。

この時期は、食事の楽しさを覚える大事な時期です。

家族みんなで「おいしいね」などと声をかけながら食事をして、食べることの楽しさを教えてあげましょう。

食事の盛りつけや色合いなどにも気を配れば、より一層、食への関心も高まるでしょう。

食物アレルギーに注意して離乳食を進める >


スポンサーリンク

おすすめ記事と広告



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする