幼児の成長とお世話【1歳3ヵ月~1歳6ヵ月】

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1歳3ヵ月を過ぎると、ひとりで歩くのも上手になってきて、中には、ものを持って歩いたり、速足で歩きだす子もいます。
 
まだ、ひとり歩きをしない子もいますが、この時期の運動能力の発達度合いが、将来の運動能力につながるわけではないので、あまり気にし過ぎないようにしましょう。
 
少しずつでも歩こうという姿勢が見られれば、心配することはありません。
 
この時期には、ボールを投げる、積み木を積むというような道具を使った遊びも上手にできるようになります。
 
クレヨンを持って画用紙に描いたり、スプーンを使って食事をしたりするなど、手先もますます器用になってきます。

自分の気持ちを態度で表現する

気に入らないことがあると、泣く、ものを投げる、たたく、噛みつくなど態度に表して自分の気持ちを表現します。
 
大らかな気持ちで受け止めてあげることが大切ですが、やってはいけないことをした時には、毅然とした態度で「ダメ」ということを教えてあげましょう。
 
まだ善悪の判断はできませんが、ダメなことはダメと言い続けることで、少しずつ理解できるようになってきます。
 
周りのことには何でも興味をもつ時期なので、何でも最初から「ダメ」というのではなく、危険のないことは少しやらせてみるということも、好奇心を持たせるという意味では大事なことです。

離乳食完了

この時期になると、前歯の上下4本も生え揃って、やわらないものなら前歯で噛み切って、奥の歯ぐきで嚙みつぶすことができるようになります。
 
離乳食は、そろそろ完了の時期です。
 
食べるときにスプーンを使いたがる子も多くなりますが、まだ上手に使うことができず、口に入れる前にこぼしてしまうこともよくありますが、あまり叱らないようにしましょう。
 
よくまねをする時期なので、親が見本で食べて見せてから子供と一緒にするようにすれば、子供にも分かりやすいでしょう。
 
食事の前の手洗い、「いただきます」のあいさつ、食後の歯磨きなども習慣にするようにしたいですね。

紙を破くことで指先の感覚を刺激する

左右の手を別々に動かしたり、指先を使うのが上手になっていくのもこの時期の特徴です。
 
新聞紙などのやわらかい紙を破く遊びは、大人にとっては単純なことですが、子供の脳を刺激するという意味では◎です。
 
紙を破くには、片手で紙を持って、もう一方の手を動かすというように、左右別々の動きをする必要があります。
 
「どうやって紙を持ち、どのように手を動かせば破れるのか」ということを自分の頭で考えて、実際に手を動かしながら破くという感覚を覚えていきます。
 
まずは、見本として、ママが紙を破って見せてあげましょう。
 
子供をママのひざにのせて同じ方向を向き、後ろから手を回して新聞紙をもつ指の形をよく見せてから、破く様子を見せてあげます。
 
最初のうちはただ破くだけでOKですが、慣れてきたら、細長く破ることにも挑戦させてみましょう。
 
考えながら破くことで、ますます手を上手に使うことができるようになります。

歩行器はあくまでも遊び

この時期に子供を歩行器に入れてあげると、簡単に移動することができるので大喜びします。
 
歩行器は、子供を歩けるようにするための道具だと思っているママも多いですが、歩行器はあくまでも遊びとして使うもので、歩けるようにするための道具ではありません。
 
歩行器に入ると、つま先立ちしていることが多くなり、歩くために必要となる「足の裏全体を床につける」という感覚が育ちにくいと言われています。
 
ひとり歩きできるのが遅くなってしまう可能性もあるので、覚えておきましょう。

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