高齢出産を願う

妊娠生活には夫のサポートが不可欠

実際に赤ちゃんを産むのは女性ですが、妊娠中から出産・産後を通して、夫のサポートがとても大切になります。

妊娠してから出産するまでの間に、女性の体には様々な変化が現れます。

妊娠の経過が順調なら、普段とほとんど変わらずに生活を送ることができますが、赤ちゃんの成長とともに、母体には確実に負担が増えていきます。

ホルモンの状態も急激に変化するので、情緒不安定になったりイライラしたりすることも増えます。

妊娠が経過していくにつれて、母体の状態も変化していきますが、そんなときに、夫が母体についての予備知識をもってサポートしてくれれば、とても心強く感じるものです。

妊娠の時期別に、どんなサポートが必要なのでしょうか。

妊娠するまでの夫のサポート

夫婦で「そろそろ子供がほしい」と思い始めると、夫も責任のようなものを感じるかもしれませんが、妊娠・出産を通して、どんな風に生活が変化していくのかを、具体的にイメージできない旦那さんも多いようです。

まず第一に考えてほしいのは母体のことです。

高齢での初産の場合は、予想以上に母体に負担がかかってしまうことがあります。

夫婦で希望して赤ちゃんを出産するということを再確認して、年齢的な理由で早く赤ちゃんを望む場合には、夫婦そろって産婦人科を受診するようにするといいでしょう。

一般的には、1年間避妊をしないで夫婦生活を営んでも妊娠しない場合に不妊症を疑いますが、35歳以上のいわゆる高齢カップルの場合は、不妊治療の必要性も考えて、「半年」を一つの目安にしましょう。

ストレスなどで精子の動きが悪くなっているなど、不妊原因の約半分は男性側にあるとも言われているので、不妊検査を受ける場合には、夫婦そろって受けるようにするのが望ましいです。

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妊娠初期(0~15週)の夫のサポート

妊娠初期には、まだお腹も目立たないので、妊娠したという実感があまり湧かないかもしれませんが、お腹の赤ちゃんにとっては、体の各器官がつくられていくとても大切な時期です。

ホルモンバランスの変化に伴って、母体にも様々な不快症状が現れ、何もしたくなることも少なくありません。

胃がムカムカしたり、吐き気をもよおしたり、ひどく眠気を感じるといった「悪阻(つわり)」の症状も出始めます。

食べ物のにおいやタバコの煙などが原因で気分が悪くなることもあります。

特に、タバコは赤ちゃんへの悪影響が多いので、出産する本人が禁煙するのはもちろんですが、夫もパートナーの妊娠を機会に禁煙を考えてみましょう。

つわりが重くて入院しなければならないこともありますが、ムカムカした状態が続いたり、眠くてたまらないというような場合には、誰にも言わずじっと耐えてしまうことも多いです。

外見上は、仕事も家事も普段どおりにこなしているように見えても、実はとてもつらい状態なのかもしれません。

そんなことも汲み取りながら、夫はさりげなく家事などを手伝ってあげるようにしたいものです。

つわりの原因はいろいろなことが考えられますが、精神的なことも大きく影響していると言われています。

体調不良から情緒が不安定になることも多い時期なので、夫婦でのコミュニケーションをしっかりとって、優しい言葉や態度で接するようにしたいものです。

特にこの時期は、流産のリスクも高くなる時期でもあるで、重いもなどは夫が持つなどの配慮も欠かせません。

妊娠中期(16~27週)の夫のサポート

つわりが治まると、食欲もでてきて、安定期と呼ばれる時期に入ります。

この時期になると、お腹も目立つようになって、胎動を感じることも多くなるので、お腹の赤ちゃんの存在を実感するようになってきます。

胎児の聴覚は、妊娠6ヵ月頃には完成すると言われているので、お腹の外から優しく声をかけてみるのもいいでしょう。

この頃から、産院などで行われる両親学級などに積極的に参加をするようにすれば、妊娠・出産についての知識を深めたり、妊娠同時期のママたちと情報交換などをして安心感を深めたりすることができます。

安定期に入れば、ゆったりとした日程なら、多少の遠出の旅行もOKです。

旅行先で妊娠中の姿を写真などに残しておけば、いい想い出になること間違いなしです。

日常生活では、体調がいい時期に仕事や家事をまとめて済ませようと張り切ってしまうこともありますが、体の動かし過ぎにも注意が必要です。

長時間の作業が必要になる場合は、できるだけ夫が手伝ってあげるようにしたいものです。

高齢で出産する場合には、妊娠中も仕事を続けている人が少なくありません。

仕事と家事を両立させようと、心身ともに負担がかかりやすくなっているので、夫はできるだけ家事などをサポートしてあげるようにしましょう。

また、お腹が大きくなってくると、足がつったり腰が痛くなったりすることも多くなるので、寝る前などに足や腰をマッサージしてあげれば、ママも大喜びです。

妊娠後期(28~39週)の夫のサポート

出産が近づく妊娠後期なると、無事に出産できるのかという不安な気持ちが大きくなってきます。

この時期になれば、出産方法、お産の進み方、産後の生活など、具体的な話を夫婦でするようにするといいでしょう。

お産は個人差が大きいので、全く同じように進行していくというわけではありませんが、夫婦で同じように基礎知識を持っていれば、いざという時にも慌てずにサポートができ、出産するママにとっても大きな安心につながります。

高齢で出産するママの不安に対して、パパとして冷静にアドバイスができるようにしたいものです。

妊娠10ヶ月に入ったら、いつお産になっても大丈夫なように、入院用バッグなどに必要なものを準備しておきましょう。

買い物などで出かける際にも、破水する可能性があるので、できるだけ二人で行動するようにして、遠出は控えて、1時間以内には産院か自宅に行ける範囲に止めておきましょう。

出産時、赤ちゃんが下がってくると、腰やおしりに強い痛みを感じるので、夫がさすってあげると楽になります。

のどが渇くので、水やお茶の用意を忘れないように。

ストローがあれば、横になったままでもスムーズに飲むことができます。

ママの入院中には、赤ちゃんが過ごすスペースを整えたり、家の掃除やゴミ出しをこまめにするなどして、ママと赤ちゃんが退院してきたときに、ストレスを感じずに生活がスタートできるようにしておきましょう。


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