女性ホルモンの分泌は年齢とともに変化する

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月経は、女性特有の体のメカニズムです。
 
毎月卵巣から卵子が排出され、受精の機会を待っています。
 
この時、子宮内膜は厚くなって着床に備えますが、着床がないと剥がれて排出されます。
 
月経には、4種類の女性ホルモンが関係しています。

月経に関係する4つの女性ホルモン

まずは、脳の下垂体から卵胞刺激ホルモンが分泌され、血液に乗って卵巣まで運ばれて、卵胞を発育させます。
 
卵胞が成熟すると、エストロゲンが分泌されますが、エストロゲンは、子宮の内膜を厚くしたり、鶏管粘液を出して精子を入りやすく働きがあります。
 
エストロゲンの量がピークになると、脳の視床下部で認識されて、下垂体から黄体ホルモンが分泌されるようになり、それが卵胞に作用して排卵が起こり、プロゲステロンの分泌が始まります。
 
プロゲステロンは、妊娠を維持するのに必要なホルモンで、乳腺を発達させたり体温を上昇させたりする働きもあります。
 
プロゲステロンは子宮内膜を柔らかい状態にして、受精卵を2週間ほど待ち受けていますが、着床がないとエストロゲン、プロゲステロンの分泌量が減って、子宮内膜が剥がれ落ちて、月経が始まります。

年齢とともに変化する女性ホルモン

月経は、4種類の女性ホルモンが作用し合って起こりますが、これらのホルモンは月経に関係しているだけではなく、一生を通して女性の体にも大きな影響を与えます。
 
初潮が始まってから閉経をむかえるまで、女性の体は月経を繰り返しますが、分泌される女性ホルモンの量は一定というわけではありません。
 
女性ホルモンのバランスが最も安定するのは、個人差もありますが、20~44歳頃の成熟期だと言われています。
 
女性ホルモンの代表格ともいえるエストロゲンの量も、この時期がピークとなります。
 
ストレスなどでホルモンバランスが崩れやすい時期でもありますが、女性ホルモンそのものは、この時期に最も活発に分泌されているというわけです。

更年期以降

成熟期を過ぎて更年期に入ると、女性ホルモンの分泌量は劇的に変化することになります。
 
閉経をむかえる時期になると、エストロゲンの量は著しく減少しますが、卵巣刺激ホルモンは逆に増加します。
 
このような女性ホルモンの変化は、妊娠しにくい体になるだけではなく、妊娠をしてもその妊娠を維持できない可能性が高くなります。
 
成熟期の後半は、妊娠・出産ができる最後の機会と言ってもいいかもしれません。

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